てぃーだブログ › わらべの森

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Posted by TI-DA at

2011年01月12日

今年もよろしくお願いします。

新年明けましておめでとうございます。
今年も、わらべの森。
親育ち、子育ち、のんびりとした時間を皆さん一緒に過ごしましょうね。


今年もいつものように、


  毎月 第2木曜日
  
  10:30~12:00

  名護中央公民館 茶室

  参加費:ひと家族 600円

  11:30~勉強会のため、おにぎりなどをご準備くださいね。


 というわけで・・・・。

 昨年、12月は忘年会なるものもわらべ歌の後にやりました。
 みんなで一品持ち寄り。今年も美味しくいただきました。
 その時の写真を。
  


 美味しそうなものを前に、よだれをたらすわが子のショットも。
 

 
 美味しいものは、12月しかありませんが、毎月のわらべの森。
 こころは親子で満たされておうちに帰るの間違いなし。

 こころの栄養補給に、のぞいてくださいね。

 初めての方も大歓迎!!みなさんお越しをお待ちしています。  


Posted by わらべ at 13:44Comments(1)

2010年11月25日

11月のわらべの森

遅くなりましたが、11月のわらべの森の報告です。

いつも通り、明りはつけず、自然光のもと

静かにライアの音で始まりました。

田中先生の優しい歌声に子どもも大人も酔いしれます。

みんなで輪になってお話を一つ作り終えると

たちあがって縄跳びやボール遊び、布遊び・・・・・。



最後にろうそくを一人一人消して終わります。





わらべの森の事を、講師の田中美也子先生(わらべうた研究家)が

琉球新報のコラム、「落ち穂」に書いてくれました。








12月のわらべの森も第2木曜日です。

わらべうたのこと、子育ての事、シュタイナーのことなど

いろいろ雑談しながら今年を振り返ってみませんか?

初参加の方も大歓迎です。



12月9日(木曜日)10:30~12:30

名護市中央公民館の1F茶室



  


Posted by わらべ at 18:31Comments(0)わらべ歌の様子

2010年10月24日

10月のわらべの森

10月になりました。
朝晩、だいぶ涼しくなってきたかと思ったら、雨でじめじめ、
今日は晴れて暑い日でした。
でも、ちょっとずつ秋の気配を感じますね。


今回のわらべの森・・・



みんな輪になって座り、田中先生のライアーで始まりました。



大好きなお母さんの膝の上に座って、手遊び。



大きな藍染めの布を使って、「ひーらいた、ひーらいた~♪」。



布の中に入ると、海の底にいるみたい。



光が差して、「いーつのまーにか、ひーらいた」。

そして、どんどん橋。



つかまったら、楽しい罰ゲームです。



遠くまで飛ばしちゃうよ。



お友達と一緒に、ゆらゆら。



そごい!今度は、一回転!



ごろりと出てきたのは、4歳の男の子でした。

布を回す大人もがんばりましたよ。



ボール遊びは、赤ちゃんも大好きです。



最後は、ろうそくをふぅ~。



みんなの真似をして、初めてうちの息子(1歳1ヶ月)が
ろうそくを消せました。

勉強会は、「共通感覚を土台にした言語コミュニケーション」を学びました。
資料より:
子どもは、乳児期に形成した親子の愛着によって、自分と他者に対する一般的な信や期待感を形成します。そして、それをもとに基本的な対人関係を作り、その積み重ねによって、対人関係を解釈したり、自分の行動を決定していきます。


今回も、子供と一緒に遊び、お手玉で無心になり、勉強会で学び、楽しい時間を過ごせました。



お母さんもお子さんも笑顔になれる時間はいいですね。


どうぞ、みなさん遊びに来てください。
お父さんの参加もどうぞ。

次回は、
11月11日(木)
10時30分~12時30分 です。

by :takki  


Posted by わらべ at 10:00Comments(0)わらべ歌の様子

2010年07月31日

7月のわらべの森

夏休みが始まりましたね。
子ども達が学校から持ち帰ってくるのは朝顔だけではありません。
宿題をはじめとする、紙、紙、紙、紙・・・・。
注意事項が書かれた紙や行事のお知らせ、2学期の予定表、計算問題、童話大会の資料、日記用の紙・・・。
ありとあらゆる紙がワッサワッサとでてくるので
この中のどれか一枚でも無くしたら大変なことになる~~~!!!
と、親は保管するのに必死です。

前置きが長すぎてごめんなさい。
さっそくわらべの森のことを綴っていきたいと思います。
7月は1歳くらいの子ども達がたくさん来てくれて
「かわいい~」「かわいい~」の連発でした。
まだ歩けない子でも遊べるわらべうたはたくさんあります。
小さいときだからこそ、遊びを通して他人との関わり方、譲りあう心などの基礎を
自然に身につけることが出来るのかもしれません。



円になった中をいくつかのボールを転がして
自分のところに来たら次は誰かにコロコロコロと渡す。
この繰り返しをわらべうたを歌いながらやっていきます。
もちろん小さな子は、自分のもの!と言ってなかなか手離そうとしませんが
無理に取り上げたりはせず
何度も何度も繰り返していくうちに
手放してもまた自分のところに戻ってくるんだ
という安心した気持ちになるまで待ちます。
これはただの遊びなのですが、奥が深いような気がします。
所有欲とか執着心とかに縛られることなく
他者と共感しながら深く世の中に結び付くことで
真に自由な人間になれるんだということを教えられているような気がするからです。
少し難しい言い方になってしまいましたが
子ども頃はそういう世の仕組みを遊びを通して学ぶ貴重な時期なんだなと改めて考えさせられました。


まだ一人歩き出来ない子でも
お母さんと一緒に跳んで感覚を味わいます。


最後のろうそくタイムは心を静める大事な時間。
たくさん遊んだ後は心を落ち着かせるのも大切ですね。


前回から後半のシュタイナー講座の間、
外で遊びたい子ども達は、ファミリーサポートさんに付き添いをお願いしています。
その間、室内で、お母さん達はしっかりお勉強。
今回からシュタイナーの「12感覚」を学ぶことになりました。
私も是非やって欲しかったものです。
一般に私たちが知っている五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)以外にも
熱感覚、運動感覚、平衡感覚、生命感覚、言語感覚、思考感覚、自我感覚があると
シュタイナーは言っていますが、
7月はこの中から「言語感覚」を学びました。

今回の勉強会で私がわかったことは、
言語感覚とは言葉が話せるとか聞けるという単純なことではなくて
相手との会話の中でいかに相手の言わんとすることを
深く理解できるか・・・と言うことでしょうか。
例えば・・・
誰かと話していて、その相手が自分の言いたいことを上手く表現できなくて
もどかしさを感じていたとします。
でも、「あなたが言いたいことはもしかして、こんな事でしょ?」
と、ずばり言い当てることができたりしませんか?
俗に言う第6感が働いたのかしらと思ったり・・・??
でもそれは、相手の心に深くまなざしを向けることができれば
誰にでも出来ることなのかもしれません。
シュタイナーを勉強していくうちにスピリチュアルな方向だけに
行ってしまいがちな人たちもいますが
シュタイナーは人と人とは、深く関わらなければ生きていけないと言うことを
言っていたのだと思います。
だから、人間関係が希薄になってきている今の時代に
じわりじわりと求められてきているのかもしれません。
これからの時代を生きていく子ども達には
周りで起きていることを他人事と思って切り離してしまうような人間には
なって欲しくないなと思います。

私の感じた言語感覚ですので、ちょっと違うんじゃないか?
と思った方は、遠慮せず、コメントくださいね~
みんなで考えていける勉強会にしたいので、よろしくお願いします!

まだまだシュタイナーの世界は奥が深い!!
これから楽しみです。


8月のわらべの森はお休みです。

また9月の第2木曜日に集まりましょう。

初参加の方も大歓迎です。

ファミリーサポートを利用されたい方は事前にメッセージを下さい。

詳しくは次回のブログ更新でおしらせします。


                     by SACO  


Posted by わらべ at 18:47Comments(1)わらべ歌の様子

2010年07月04日

6月のわらべ報告・・・。

去る・・・大分日にちがたちましたが、
6月10日、わらべの森の報告を行います(><)

さすがに、6月に入ると会場の茶室も蒸し暑く、今回から冷房スイッチオン。それでも、親子でのわらべ歌、さわやかな汗をかきますね。

わらべ歌は・・・・
恒例の輪になってのおはなしつくり。ほとんどは大人がこどものかわりに作り、繋げていきましたが、大切なことはこの様子を子供がじーっつと聞いているということ。聞いている子供たちの空想はどう広がっていったのでしょうか?でも、大人がまずはやることで、こどもは
「お母さんもおはなし作れるんだ~」
「ママにもぼくのそらのお話をはなしてみようかな。」
と思い、自分の体験や想像を大人と共有したくなるかもしれませんね。

このおはなしの時間。

子ども達はとくべつきらきらした素敵な表情をしていました。

そして、わらべうたは布を使ったり、ロンドン橋~♪をやったり、てまりをやったり、おお縄跳びをとんだり、おてだましたりあっというまの一時間でした。
今回は、
「ひーらいたーひーらいたー、何の花がひーらいたー~♪」
と歌いながら大きな布でこども達をお花のつぼみにつつむときの写真をのせます。
いい顔してますよ~。



そして、おてだまの前の場面とおわりのろうそくタイム。いつも好きでこの写真ばかりですね。



12時からは、親のお勉強タイム。
シュタイナーをメインにやりだして、2回目のテーマは

「溶解体験」

溶解?妖怪???正直噛み砕くのに時間がかかり我が子がやんちゃしてたから理解も不十分でした。
私の一解釈として読み流してください。

私達が何かを見ているとき、それは見ているという私だけの体験でなく見ているものも私を見ている。それは相互に共有し繋がっているのです。

子供達で例えると、虫取りをしていた子供が急に立ち止まり足元の石で遊びだしたり、親の声が聞こえないくらい集中して人形と遊んでいたり、その時の子供達は石や人形と繋がり溶け合って違う世界にいるのでしょう。
生まれる前の魂はその世界にいて、生まれてからはそちらとこちらを行ったり来たり。
あちらにいるときは、この現実世界で生きていくためのエネルギー補給をしているらしいです。
では、親がやることは??

それは、その子をその子という器に戻してあげること。

なのです。
ゆっくりと、気持ちを込めて声をかけること。

先生にさらに聞くと、赤ちゃんのときに「んくーんくー」と声をかけます。
これはそのときにあかちゃんに「そう」を入れていると。
こうやって親は「子供がこちらに戻ってくる感覚を養う」手助けをするのです。重要なのは子どもがいかに戻って来る感覚を修得するか。かな?そうすると大人になっても自分で行き来できるようになるのですね。

やはり、今回は難しすぎて表現もできません。
いろんな人の解釈があるから、みなさん教えてください。
わらべの森のあと、ママ達は「わかった??」と溶解談義。

そして、親子でのわらべうたは一緒に「溶解」することができ、ろうそくなどのこころを納める作業を通し一緒に「戻って来る(グランディング)」ことができます。やっぱり、まずは親子で一緒に体験するのが大切ですね。


    次回のわらべの森は・・・
     7月8日(木曜日)  10:30~12:30
                 名護中央公民館 1階茶室
     

             
  *初めての方も、どうぞ遠慮なくのぞいてください。参加費は一家族600円です。
    今回書いていることは難しいですが、まずは一緒にわらべ歌を楽しみましょう!

   by chii



  


Posted by わらべ at 00:58Comments(2)

2010年06月05日

5月のわらべ報告!

5月13日、なんと!!17組の参加があり、わらべの森いつもよりにぎやかに始まり終わりました。

初めて参加していただいた方、そして常連さん、いかがでしたか?
率直な感想をコメントいただけると嬉しいです。
 
はじまりは、ライアー(竪琴)の調べから。

みんな母に抱かれライアーの音とともにお話作りを。
ほとんど、おかあさんたちの紡いでいったお話ですが、子供たちも耳を澄ませて聞いていたのが印象的でした。
「森に一匹のへびがすんでいました」
「そして・・・・・・」
語り継がれるおはなし、即興だから一度限りのおはなしでしたが、私の頭にはその時のイメージが残っています。
子供たちには、どんな映像が残っているのでしょうか?

そして、わらべ歌がはじまります 。
布をつかっての遊び



大きな布におおはしゃぎ!

てまりをつかって


ロンドンばーしー渡れ♪
恒例、大縄跳び
おてだま
などなど・・・・・

わらべ歌をうたいながら親子の触れ合いがすすみましたね。

そして、終わりのろうそくタイム。

今回は1歳前後のあかちゃんが多かったのですが、赤ちゃん達のろうそくに向かってのはいはいレース!?
笑えましたね。

おうちで我が息子に妹のろうそく食べるのでは!!事件を話すと。

「今日の夜、ろうそくまたやろうか」

と。

ろうそくの火ってただの火なのですが、そんな日のそうそくの火はとくべつなあたたかさを感じさせてくれました。

はじめてわらべの森に参加された方も、ぜひ、夜ろうそくを囲んでみて下さい。家族のこころも暖めてくれるはずですよ。

そして、今回からはシュタイナーの思想を学びながらの勉強会。

第1回は「対照的思考」

ゲーテやシュタイナーの考えを元にお話していただきました。
ブログを読んでる人もなんじゃらほい?と思うかもしれません。なので、こちらでは講師の先生の文章の一部と私の噛み砕いたものを載せていただきます。

 ゲーテは、ものを見る目をできるだけ深めていくなかで、見る事を通して、ものの本質、ものの中に含まれている法則を見つけ出そうと努力しました。・・・・(以下省略)・・・子供たちを目の前にしたとき、私たちもまた子供の本質に触れたいと心から願います。しかし、残念ながら私たち大人は、対象となる子供を理解したり、判断したり、解釈したり、批判したりすることはできても、その対象となる子供と自分との内的な結びつきが持てずにいることがあります。いつしか、子供を見る目をできるだけ深めていくことを忘れているのかもしれません。

資料は、上記の文とシュタイナーの「一般人間学」よりまだつづきます。

この、上記の文章に私は「グサーーーーーー」ときました。

我が長男の反抗期??ストライキ??に感情的になっていた最近。
そうです。
目の前におこるできごとに感情的に揺らされていて、この子のなかに起きている気持ちに、こころに、寄り添う努力をおこたっていたことに気付かされました。
客観的に見ると、反抗期だよ、下の子ができたから甘えたいのだよ、かも。
これは、大人の解釈であって、とうの子供自身は
いろんな言葉や態度や表現で訴えていたのですね。

「ぼくを見て。」

ちゃんと向き合ってこどものこころをみること。

先生が言ってたように、外に達成基準をむけるとその子に心をむけられないと。
例えば、今字を読めなくても、歩けなくても、
今その子が何を求めているか、何に興味があるか、何をするとこころが楽しんでいるのか。

すべての真理や答えはその子のなかにある。

勉強会の内容は、わらべうたのことにもふれていますが、この他の内容はぜひ!わらべの森に遊びに来て一緒に学びましょう。
勉強会は30分です。でも、子育てをふりかえり親育てをする貴重な30分です。
つたない文章でみなさんに伝わったかわかりませんが、興味を持った方はいつでも参加してください。

今回、初めて参加してくれた方、いつものみなさん、そして美也子先生

こどもたちハート

ありがとうございました。    by chii






  


Posted by わらべ at 19:04Comments(0)

2010年05月12日

2010 わらべの森

  2010 わらべの森は今までどうりのわらべ唄、子育て親育てとともに、シュタイナーの思想を学んで行きたいと思っています。

  ルドルフ・シュタイナーとは・・・。

  シュタイナーとは、教育者と思われがちですが、彼は「人間そのものの存在」について、そして「どう生きていくか」について考えた思想家です。その思想は「人智学」として世界中に広がり、この思想から導き出された教育が、シュタイナー教育として行われています。

      「人が人としてどう生きていくか」

     そして、
      「親としてどう生きていくか」

子供を持つ親なら必ずかんがえることです。
答えは、ありません。
まず、考えることから始まっていきます。

 シュタイナーの思想を学んだり、触れることによって自分なりの生き方の役に立つかもしれません
 そして、親が自分らしく生きていることが子供にもなんらかの影響を与えると思います。

 子育てって修行だな・・・。

 そんなことを最近よく考えています。

 泣いたり笑ったり。

 わらべの森での勉強会がなにかのきっかけになればと思ってます。

興味が湧いた方は、まずはのぞいて見て下さい。

     5月のわらべの森

          5月13日(木) 10:30~12:30
 
           名護中央公民館 茶室
       参加費:600円    
      
     
      *今回から、12:00~勉強会をします。
       その間、子供たちを預ける場合別途料金がかかります。

       *お昼近くなるので、お茶や子供のおにぎりなどご準備ください。
       お菓子や、おもちゃの持参はご遠慮くださいね。

        当日参加オッケイです。ご参加お待ちしています!!!

                            By chii


           



  


Posted by わらべ at 14:45Comments(0)

2010年03月18日

3月のわらべうた終了

2ヶ月ぶり開催のわらべの森、年度末ということもあり
参加者が極端に少ないかも・・・と心配もしましたが、
8組の親子が集いました。
第二子出産でお休みをしていたMさんもカムバック!
新しい親子1組の参加もあり嬉しい限り。

公民館の外壁修理中で、いつも以上に薄暗い室内でしたが
ライアーの調べとともに会が始まり、円座になり民話の素語りを
聞くうちに全く気にならなくなります。

続けて、久々のお話づくり。
まず田中先生が
「昔々、大きな洞窟がありました・・・」
というふうに導入部分を言い、続けて一人一人お話を即興で
続けていくのです。
これがとっても面白い!
もちろん自分の番になるとドキドキするのですが、みなさんの
言うことを耳を澄ましてよーく聞いていないといけないのです。
何が飛び出してくるのか!?
母親たちが発言していきましたが、5歳のT君もちゃんと参加
してくれました!
大人の作ることと違い、とってもシンプルで素直な表現に
思わず微笑みがこぼれます。
このお話づくりは家庭でもぜひ実践したいと思います。


お話の後は初めての遊び、「月」と「星」と「蛍」の鬼ごっこ。
鬼が目隠しをしながら、「月」「星」「蛍」のどれかを言います。
「月」と言ったら歩く。
「星」は止まる、「蛍」だったら走る。
そして、鬼が目をつぶったまま、手探りでタッチをしに
いきます。
鬼が自分の方に向かって来る時に逃げてはいけないため、
子供たちは「キャーキャー」言いながら身をよじったり。
狭い室内での鬼ごっこに最適です。

そして、もうひとつ初めてのわらべうた。
竹富島の「サーしゅっけまっけ」
全員手をつないで列になりまいていき、ほどいていく。
この時に、つないでいる手がほどけてしまった人は
座っていきます。
歌のテンポもいいし、楽しめました。



それからは、縄跳び、布遊びといつものリズムが続いて
いきます。
布遊びでは、芋虫ごろごろ~も。



まりつき遊びでは、一人一つづつのボールを使い、
「あんたがたどこさ」を真剣に。
さながら体育館のようになりましたっ!



最後の遊びはお手玉。
また円座に戻り、子どもを交えて、隣の人に「ぺったんこ」
していくのですが、このリズムがなかなか合わなくて・・・
「お手玉以前の問題!」となり、まずは
「せっせせのよいよいよい」から練習に。



何度も「お寺の和尚さんが・・・」を繰り返してから、
じゃんけんで負けた方が勝った人の後ろについて
つながっていく遊びに発展していきました!


じゃんけん列車は知っていたけど、かぼちゃの種列車!?は初めて!!


今回もたくさん遊んで、ローソクを吹き消して、今日のわらべうたは
お終いです。


今年度も沢山の親子がわらべうたを通して、楽しい時間を
過ごすことができました。
講師の田中美也子先生、お手伝いくださった方々、参加者の
みなさん、どうもありがとうございました!

私自身、この2年間息子や参加者の成長に驚いたり、感動したり
笑ったりと貴重な時間を持てました。
わらべ歌終了後の、育児講座や茶話会での刺激的な話や参考に
なる話なども盛りだくさん!
月に一度とは言え、多くのことを学ぶことが出来ました。
その息子も、4月からの入園を機に、わらべ歌を卒業する気配です。
寂しい気持ちもありますが、成長の証と捉えて、たまに息抜きを
したくなった時にでも、幼稚園を休んで親子で一緒に楽しめたら・・・
と思っています。


さて、このわらべの森、新年度からステップアップが決定!

今まで同様、わらべ歌を1時間した後に、母親向けの勉強会を
45分間、シュタイナー教育についてじっくりとやっていきます。
詳しくはまた改めて・・・

そして、重要なお知らせ。

4月のわらべの森ですが、入園式・入学式と
重なっているためお休みとなります。

次回は、5月13日(木)10:30~スタートです!!



                                      (才野)




  


Posted by わらべ at 14:30Comments(0)わらべ歌の様子

2010年03月03日

3月のわらべの森は・・・

久しぶりの更新となりました。

お待たせしました♪
3月のわらべの森のご案内です。
先月は祝日と重なってしまったため、お休みでしたので
2ヶ月ぶりのわらべ歌となります。

親子でゆったりとした時間を過ごしましょう。

たくさんの方のご参加をお待ちしています!
初めてのかた、大歓迎!!


今月のわらべの森は・・・

   3月11日(木)
         10:30~12:00
       名護中央公民館 茶室
       参加費:600円


  *お昼近くなるので、お茶や子供のおにぎりなどご準備ください。
    お菓子や、おもちゃの持参はご遠慮くださいね。

    ご参加お待ちしています!!!
                              by f
  


Posted by わらべ at 14:03Comments(0)

2009年12月15日

12月のわらべのもり

今年も残りあとわずかとなりました。

12月の「わらべの森」も無事終了しました!
朝から暑い位のお天気の中、会場の茶室は
涼しく感じられました。

体調を崩された方もいて、今回の参加は8組と
こじんまりとした会になりましたが、第二子を無事
出産されたCさんが赤ちゃんを連れて早々の復帰!
嬉しいお披露目となりました。


始まりは、田中先生によるライアー(竪琴)の音色と
民話の素語りから。
木こりと不思議な男の人のお話です。
お話が始まってすぐ、ライアー自体を叩いて
ノックの音をさせたので、息子が集中して聞く
体勢をとったことを感じました。
小さなことだけど「なるほど~」と思った瞬間。

そして、いつもの手遊びに加えて、「赤ちゃんが
参加したので竹富島の子守唄を」と。

竹富島では赤ん坊が生まれると、島の女性たちが
集まり、赤ん坊を真ん中に丸く囲み、よろこびの
歌を唄う風習があるそうです。

  名はなんてつけたの?
  うれしいね、うれしいね~   と。

祝うとともに、その子の気を強くする、ということ。

ネイティブインディアンも同様に、丸く輪になり歌を
唄うことによって、運気を高めるそうです。

子どもが大きくなるにつれて、ただただ生まれてきて
くれて嬉しい、という気持ちが薄くなってきてしまうので、
赤ちゃんが参加したときには、この歌をみんなで唄って
分かち合いましょう、ということで、今回はじめて全員で
唄ってみました。

赤ちゃんのLちゃんの後は、ほかの子どもたち全員の
名前を呼んで・・・
何だか、じんわり。。。。

「気を高める」というお話の補足で、ウチナーのマブイ(魂)は
7こあり、マブイが弱っていると感じた時には、北斗七星に
向かって祈り、気を高めることもあるそうです。

移住者の私にとって、こういった話はとっても興味深く
参考になります。


その後は、毎回同様、布遊び ~ どんどばし渡れ ~
縄跳び ~ お手玉 と続きました。


上手に跳べてるJくん。

そして、いつもは縄跳びは参加しない我が息子が
いきなりやる気になり、ずいぶんと出来るようになって
会を沸かせてくれました!

最後のお手玉は親子で楽しいひとときに。





8ヶ月のUちゃんも気に入ってます!




恒例のロウソクふぅ~は残念ながらありませんでしたが、
終了後は去年同様、一品持ち寄りのクリスマス会と
なりました。

ご馳走の数々に子供たちも静まります。

食べるのに夢中のため写真をとり忘れましたっ。。。

とっても楽しい時間となりました!!


これで今年一年間のわらべうたは無事に終了となりました。
田中美也子先生、参加された皆さん、お手伝いいただいた
方々、どうもありがとうございました!
また来年もどうぞよろしくお願いします!!

おっと、その前に・・・
来週月曜、12月21日午後2時より、会場として使用して
いる公民館茶室の大掃除があります。
一年間の感謝をこめて、ぜひお手伝いに参加ください



そして、年明けのわらべの森は・・・

1月14日(第2木曜日)
10:30~12:30
名護中央公民館 1階 茶室


たくさんのご参加をお待ちしてまーす!

                           by f




  


Posted by わらべ at 14:17Comments(2)

2009年11月21日

11月のわらべの森 無事終了

11月12日、第2木曜日は毎月恒例の「わらべの森」

新しい親子も2組ほど参加してくれました。

子供達の顔ぶれも始まった当初とはずいぶん変わりましたが

わらべうたはいつでも、そこにいる親子を温かく包みこみ、おだやかな気持ちにしてくれます。

「わらべの森」が始まって、2年を過ぎたかしら・・?

名護でも田中先生をお呼びして、わらべうたの会をしたいという思いが実って

毎月、遠い南部から月一回、いらしてくれることに、時々感謝を忘れ

当たり前の気分になってしまう私がいることに、反省する今日この頃です。

そして、また、今年1年も終わろうとしています。

来月は12月、年末ですよ~!

今年最後の「わらべの森」は大掃除にしようかしら?

と思っていましたが、やっぱり、毎年恒例の「クリスマス会」をすることになりました。

大掃除はまた、忘れずに、日を改めて行いたいと思います。



来月はのわらべの森は・・・・


12月10日(第2木曜日)

10:30~12:30

中央公民館 1階 茶室

1品持ち寄りです。

前半はいつも通り、わらべうたで遊んで、後半はおいしいものを囲んで「クリスマス会」をします。

たのしくワイワイやりましょう!!

お楽しみに~♪





  


Posted by わらべ at 05:23Comments(0)わらべ歌の様子

2009年11月03日

活動紹介展示発表

このサークル「わらべの森」の活動を紹介する展示発表が
始まりました。(今月15日まで)

懐かしい壁新聞作成のような気分で、メンバーが集い
わいわいやりながら完成させましたので、
良かったら見てくださいね!

名護中央公民館の2階へ行く階段の踊り場に展示
されています。

  


Posted by わらべ at 20:19Comments(2)

2009年10月20日

プレイバックシアターIN北部

 ~わらべの森からのお知らせ~           

          プレイバックシアターNEW VISION 

                     IN北部

   

     あなたの日常のひとこまをストーリーとして語ってみませんか?

          私たちは、それを大切に即興劇として演じます。

     そして、そんな人生のひとこまを、ともに味わい、感じるために

             プレイバックシアターを見に来ませんか?

  

      日時:2009年 10月24日(土曜日)

              14:00~      受付

              14:30~16:00 公演

      場所:名護中央公民館 2階 大和室

            (名護市民会館敷地内)

      料金:大人~1000円

      子供~500円(幼児無料、小学生以上500円、3人目から無料)

プレイバックシアターとは・・・・

  言葉で説明するには難しいですが、お客さんとその場で作り出す即興劇です。今や、治療、福祉、教育場面、産業界、芸術分野、社会活動などいろんな場面で取り入れられています。前回の、キジムナーフェスタでの公演も好評で、今回は、親育ち子育ての会「わらべの森」の主催で、北部初公演を行います。

どんな舞台になるのかは、だれもわかりません。その瞬間、みなさんがどんな共有体験を、もしくは、他の人の人生の一部を垣間見るかもしれません。そんな舞台をのぞきにきてください。

今回は、親子での参加が可能です。日頃の子育ての悩みや、夫婦の関係、思いついたいろんな場面を語ってみてください。もちろん!語らずその場にいるだけでも十分です。

これをみて、興味が湧いた方の参加をこころからお待ちしています。

 プレイバックシアターの詳しい説明は、プレイバックシアター研究所HPをご覧下さい。

      
  


Posted by わらべ at 12:31Comments(2)

2009年10月20日

10月のわらべの森報告

 去る10月8日(木)にわらべの森行われました。
 
今回は、初めての親子連れも3組、あかちゃんもラブ合計12組の親子の参加でした。

 いつものように、ライアーの音色から始まり、むかしむかしのおはなしに。むかしむかしのおはなしに一生懸命耳をかたむける7ヶ月のあかちゃんのしぐさがかわいいこと。見てるこちらも癒されました。

 藍染の布を使ったなみでは、まだ慣れない子のために先生はなんども、繰り返し目を合わせ、リズムと息をあわせるように行っていました。おこった波から来る風に、子供たちの顔も自然とやわらかくにこにこと。
布一枚で、こころにもやさしい気持ちが起きますね。

 ロンドン橋~音符オレンジでは、慣れた子は早くつかまりたいから、橋の前で待ち伏せ・・・。おもしろい!
つかまった子は、大喜びで身を任せるのでした。

 そして、うちの子の大好きな大縄跳び!はじめての赤ちゃんもママと一緒に初めての縄跳びうさぎ。ママを探しながら綱をこえる子、自主練に励む子、コツをつかみ嬉しそうに飛ぶ子。
いろんな子の笑顔を引き出してくれます。


 母のためのお手玉の時間も、子供たちに邪魔されつつも母は必死!
両手のバランスこそこころの人間関係のバランス!と・・・わかっちゃいながら、左手!やっぱり難しいです。あんぐりと口のあいた母達の顔、今度は激写しましょうあかんべー

最後は、いつものろうそくの時間。こころを納める時間。
ろうそくの、火とともに親子の大切な時間もこころに納めるのでした。


わらべ歌のあとは・・・

前回からは、資料は使わずに子育てを中心とした質問タイム。
今回は、NPO法人うてぃ~らみやから、全国に発信したい沖縄の子育ての宝について、少し話していただきました。

沖縄では、子供を授かることはとってもとってもおめでたいこと。
そして、子守をすることは、とってもとっても栄誉のあること。

昔は、守姉・守兄といって、子守を率先してしてくれる兄姉がいたとのこと。
沖縄の子守唄は、やさしいうたばかり。

私の祖母の子守唄は祖母のふるさと「五木の子守唄」
「お~ど~ま~ぼんぎり~ぼんぎり~♪黒・・・」
おんぶされてよく唄ってくれていました。
この、五木の子守唄に代表されるように、内地の子守唄はうらみ節のようなものが多く、子守は大変だ~、奉公の子の仕事(おしん!?)イメージも!?

でも、ここ沖縄は子は宝。

どんな時代になってもかわらないでいてほしいこころです。

そんな、子育ての大切なエキスの詰まったここ沖縄で子育てができることは幸せなことですね。そして、このエッセンスを沖縄だけではなくいろんなとこで広めて行って欲しいし、私たちもひろめていきましょう。

次回は・・・・

       11月 12日 (木)
 
       10:30~12:00(少し早めにおこしください)

       名護中央公民館1階 茶室 
  
       参加費:1親子 600円

          *わらべ歌の後は子供たちがお腹をすかせます。おにぎりなどご持参ください。お菓子はご遠慮ください。

    
                              by chii           


Posted by わらべ at 12:25Comments(0)

2009年10月02日

10月のわらべうた

早いもので、もう10月のご案内!
まだまだ暑さが厳しい今日この頃ですが・・・

今月の「わらべの森」も第二木曜日に開催ですよ~

どしどし!?ご参加くださいね。

今月も親子で わらべうた 楽しみましょう♪
お待ちしていまーす!!


わらべの森

期   日  10月 8日(木曜日) 午前10時半~12時くらいまで

場   所  名護中央公民館 1階 茶室
        (名護市民会館敷地内)

料   金  1回 600円(親子)
 
参加方法  直接会場に開始時刻少し前におこしください。
        初めての方も、お待ちしています。

※お子さん用のお茶やお水をお忘れなく。
  お昼時ですのでおにぎりを持参されても!
   (お菓子はご遠慮くださいね) 



                           by f
  


Posted by わらべ at 22:10Comments(0)

2009年09月17日

9月のわらべうた報告

夏休み明けのわらべうた、朝から暑い日になりました。

今月は9組の親子が集い、和やかに会がスタート。
姉妹連れで初めて参加された方も、違和感なく溶け込んで
いました。


いつも同様、民話の語りから。
初めて聞くねずみのお話でしたが、どこかで聞いたことの
あるような、懐かしくあたたかいお話。

そして、そのまま手遊びへ。
お膝に子どもを乗せての『おすわりやす』は、子ども達が
大好きな定番です。どの子もいい笑顔~
今回は、小浜島と石垣島バージョンの『おすわりやす』も!
全く聞いたことのない言葉なのに、その語感の心地よい
響きと言ったらありません。
やっぱり子ども達もいいお顔!

布遊びでは、T君が布の下に潜り込み、海坊主になって
いました。
毎度のことながら、この布で起こす波の美しさ、そして
藍染の布の匂いに日常から少し離れたような気分に
なります。

そのまま布を使っての『ひらいた ひらいた』では、最初に
男の子達が布の下に入り、しゃがみます。
今回は全く泣く子がいなかったなぁ~
交代で次は女の子達が布の下へ。
布を持ち上げて、唄に合わせてまわるときに、2歳の我が
息子が初めて一緒に布を持ってまわってくれました。


『どんどばし』では、つかまった子が両手両足をつかまれて
揺すられてジャンプしながら着地をするのですが、これまた
大きい子ども達は皆大好き!
どの子もどんどん上達しているような感じです。
今回は特に着地の時に田中先生のサポートはあるものの
手足を離しての着地に挑戦。
みんな生き生きとした表情です!
今回は怖がる子のための布の出番はありませんでした。

長縄跳びも、今日は熱気いっぱい。
『ゆうびんやさん』で何枚に挑戦するかを子ども達各自
自己申告です。
2枚、3枚から30枚、40枚まで!
あと僅かというところで引っかかってしまったりしても、
そこから続けて、やり遂げる。
田中先生の顔を見て!との導きに、ぐいぐい子ども達が
ついていく様にビックリしたり。

今日の最年少、4ヶ月のUちゃんもお母さんとジャンプ!



ちなみに我が息子は、久しぶりだったからか、眠かったからなのか、
縄跳びには参加せず。
だからと言って、誰も強制はしません。

でも、終わる前に大好きな『うしもーもー』をリクエスト。
子どもを背中に乗せて、最初はゆっくり、途中から猛スピード?!
で、動き回ります。
親達が汗かき、へばってしまうほど、何度もやりました。




そして、最後にお決まりの ろうそくタイム。
自然と子ども達は先生のまわりに輪になって集まります。



大きいろうそく、小さいろうそく、何度も何度も吹き消します。
赤ちゃんの妹の時はお姉ちゃんがお手伝い。

今月も汗をかきつつ、何度も心がほっこりしました。


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わらべうた終了後は、本部のNさん差し入れの美味しいみかんを
食べながら、ゆんたくタイム♪
そして、この春県外に転居されたJさんからも地元の珍しいお菓子の
差し入れが届き、盛り上がりました。

皆さん、どうもありがとうございました!

来月もさらに、ほっこりしましょう!


今月同様、10月も第2木曜日(8日)に開催です!!


                                  by f



  


Posted by わらべ at 22:23Comments(0)

2009年08月13日

8月のわらべの森 無事終了

暑い暑い夏真っ盛り!
夏休みとあって、今月のわらべの森はお里帰りの方々が多く
参加親子は5組とちょっと少なめ。
でも、6歳から0歳までまんべんなく揃っていて、まるで昔、家の前の小さな筋道で
近所の子ども達が集まって遊ぶ姿に似ていました。。

子ども達の数は8人。大人は6人。
のんびりと沖縄の昔話から始まって、お手玉、布遊び、縄跳び・・・。
布を使った「どんどんばしわたれ」は子ども達には大人気。
布にくるまれてハンモックのように揺られるのは大人だって気持ちいい。
子ども達は、何度も何度も「やって、やって!」と瞳をキラキラさせながらせがみます。
とうとう布のなかにきっちり収まり、揺られるだけじゃ物足りなくて、空中を1回転!

布からちょこっと顔を出す姿は、わらに包まれた納豆のよう!
そして空中を1回転してきた子ども達は、宇宙から帰ってきた飛行士のように爽やかな笑顔なのでした。

今日は一つだけ新しいお手玉遊びを教えて貰いました。
竹富島の歌と遊びです。
お手玉をリズムに合わせて、向かい合った人同士がポーンと軽くなげて交換しあうだけなのですが
そこに「リズムに合わせて」というポイントがあります。
リズムには前頭葉にセロトニンを出して情緒を安定させる作用があるらしいです。
シュタイナー教育の現場でも、授業を始める前、授業中、あらゆるところでリズム遊びを使って
子ども達の情緒を安定させ、集中力を高めさせるというお話も聞いたことがあります。
確かに「リズム」には大きなものから小さなものまであって、私たちの日常を取り囲んでいる大事なもの。
春、夏、秋、冬と1年の中にも大きなリズムがあり
1日のなかにも、朝、昼、夜と人間はだいたい同じようなことをして過ごす。
それが、起きる時間も寝る時間もバラバラだったり、食べ物もバラエティに富んでたりすると
毎日刺激があって楽しいようにも感じるが、本当のところはリズムが壊れて
身体のバランスも崩すことになるのかもしれません。
というか、すでに刺激を求めてやまない私たち現代人の体内のリズムはずっと狂いっぱなしですね(私だけ?)。
そんな時、わらべうたの中に潜むリズムを、遊びを通して体感することによって、
身体の中に安定したリズムをもう一度呼び起こして、精神の安定に繋げていく方法があるということにどれだけの人間が救われることか!
昔の人ってすごい。

このわらべうたの会「わらべの森」にしたって
朝、集まって、昔話を一つ、ライヤーを聞いて、手遊び、お手玉、布遊び、縄跳び・・・などなど
だいたい毎回同じことを繰り返し繰り返しやっています。
それを、つまらないと感じるのか、自分の中のリズムとなっていくのか・・・。
肝心の子ども達を見ていて感じるのは、やはり、毎日違った遊びを、体験をと必死に躍起になって大人が演出するよりも
毎回、同じ遊びでも、繰り返して繰り返して、身体に染みこませていく方が好きだということです。
好きと言うよりも、合っているという感じです。

最後はおきまりの「ろうそく」タイム。
子ども達は、ろうそくを持った田中先生のまわりを取り囲みます。

その小さな人達だけでつくった輪がとても可愛かった。

月に1度の集まりですが、だんだんリズムが整い始めてきたように感じます。
来月も変わらず第2木曜日の朝10時からです。
たくさんの参加者をお持ちしています。


来月も・・・・同じく

       2009年 9月10日(木) 午前10時~ 
       名護中央公民館 1階茶室
       親子1組 600円


by sako










  


Posted by わらべ at 22:04Comments(2)わらべ歌の様子

2009年08月10日

8月のわらべの森もうすぐです!

みなさん、こんにちはニコニコ遅ればせながら、8月のわらべの森日程をおしらせします。

暑い日が続きますが、親子でほっとするひとときを一緒にすごしましょう。

8月は13日の木曜日。


初めての方も、大丈夫ですよ。育児の悩みもみなで共有できたらいいですね。




わらべの森

期   日  8月13日(木曜日) 午前10時半~12時くらいまで

場   所  名護中央公民館 1階 茶室
        (名護市民会館敷地内)

料   金  1回 600円(親子)
        (今回から、施設使用料などの関係で100円あげさせていただきました。もちろん!先生の貴重な話は、それ以上です。)

参加方法  直接会場に開始時刻少し前におこしください。
        初めての方も、お待ちしています。

※お子さん用のお茶やお水をお忘れなく。
  お昼時ですのでおにぎりを持参されても!
   (お菓子はご遠慮くださいね) 



                           by C
  


Posted by わらべ at 11:59Comments(0)

2009年07月23日

7月のわらべの森~報告~

ちょっと遅くなりましたが、7月に行われたわらべ歌の会~わらべの森~の様子を報告します うさぎ

    2009年7月9日(木)、名護の市民会館(中央公民館)和室にて行われました。
    参加親子は6組+2人とうてぃーらみやの田中先生です
    暑い夏になりましたが、今回から扇風機持参!!ママたちも環境作り頑張りまっっセー。

    まずは、みんなで円になり、子供を膝に乗せて親子でのスキンシップわらべ歌(おすわりや~す、いすどっせ 、一本ば~しこしょこしょ~ など)
                            ↓
    ここで・・・アクシデントが!発生!ちょっと興奮した子供に注意してたらママ・・頭突きさ
れ、名誉の負傷。 眼に傷が入っていたらいけないので、子供2人はみんなでみることにして、急いで
検査にいってもらいました。
                            ↓
               円のまま、ボールころがしや先生と子供でボールつき
               (子供によって、ボールを持ったままの子もいるけど、先生は「そのまま
でいいのよ」と。 まずは、子供の様子をみて、待つ事も大事なのですね~ )
                            ↓
    布を使ってみんなで協力して、波をおこします。「な~みな~みわんわちゃぐい 」
                            ↓
     新しいわらべうた・・・「・・・・・・・・・・。」みんなで手をつないで一列になりグルグルとから
まりほどく~みたいな。そして、みんなで輪になり真ん中に集まって離れる~ような。そして、手
が離れた子には人間ブランコ~ 布でブランコ~!
                            ↓
     そして、うちの息子のお待ちかねの「郵便やさん~~ 」で大縄跳び。われこそは!とでる
子もいれば、ママとなら安心してできる子、まずは観察してやる子と様々でみなの個性に合わせ
て先生も対応しています。
                            ↓
            最後は、みんなで輪になって終わりの儀式、ろうそく消しです。
            この、ろうそく消しがシュタイナーの言う静と動
の本当に静を(いろんな意味で)もたらしてくれるな~と思います。火の力、ろうそくの力、みんなの
こころのちからって素敵だな~とこの瞬間よく思います。                   

  ~ここからは、ママたちのお勉強の時間、こどもたちはお弁当を食べてこどもたち同士で遊びます~


         今日のテーマは・・・・。
  
          「こころをあわせること」

         例えば、縄跳びでこどもたちが飛べるようになるのはどうしてか?
         それは、大人が子供の「息にあわせて」回すからです。
         
         「息をあわせる」ためには、「こころをあわせる」ことがまずは必要ですね。本質を突くと、「こころをあわせる」ため「息をあわせる」のですね。お母さんと子供が一緒に飛ぶ場合も二人の心と息があって初めて飛ぶことができる。大人に合わせてもらって初めて子供も合わせてもらうことの喜びや達成感を感じるのですね。
余談ですが・・・精神科勤務経験の中でもまずは目を合わせ、相手と呼吸をあわせて同じ身振り手振りをし、待つことで相手との「あいだの空間」が繋がり、徐々に信頼関係を築くきっかけになる、と学び、実践してきました。そうか、子育てでも一緒だな~と改めてうなずくのでした 。
 
       今回、名誉の負傷をしたお母さんがいない間に、その2歳の子はお母さんを探して急に泣き始めたりすることが。でも、先生はまずは、そのことこころを合わせるために同じようにからだをつかった遊びをとりいれ、それから落ち着いたときに遊びに更に集中させることをやっていました。う~、なるほど~。
「昔のお母さんは、子供が泣いたらまずは一緒に子供を揺らしてから気持ちを合わせてから、徐々に落ち着くような揺らしにかえていったでしょ~」と。うんうん確かに。

         そして、もうひとつのテーマが「前頭前野をきたえる」ということ。

         沖縄タイムスの2009.6.30教育を考える、の記事を参考にしながらでした。

       簡単に私が理解したことをまとめると・・・・
      今の子供達は、攻撃性を発散させる機会が少なく、子供のときに攻撃性を発散させるほうがより子供の素直な感情を育てることができる。しかし、今は親に攻撃性を出すを抑制されることも多く、子供達はゲームでの攻撃性の発散に走ってしまう。しかし、ゲームをすると、前頭前野(感情をコントロールする大脳新皮質)は静止してしまい、本当に必要な攻撃性を発散させながら感情をコントロールすることができなくなってしまう。大切なのは、体を使って攻撃性を発散させること。
そして、「遊び」のなかで攻撃性を発散させ、「遊び」なかだからこそできる感情のコントロールを学ぶことです。
「わらべ歌」には、「攻撃性の発散」と「抑制力を育てる」両方の要素が含まれています。
小学生のときに、「まけーてくやしい花いちもんめ!!!!」と大声で叫びながら、叫ぶことも楽しんでいた思い出があります。まさに、あれなのですね~。

           「こころをあわせること」

           「前頭前野をきたえること」

        
        今日からの子育てにぜひ役に立てていきたいです。

      まだ、「わらべの森」に参加した事のない親子のみなさん、ぜひ!一緒に子育て親そだちを楽しんでいきましょう。
      「オーナーへメッセージ」にメールをいただいたら詳細をお送りします。

       ~次回は

           2009.8月13日(木)
                 10:30~12:00
           名護市民会館 和室にて~


         たくさんの方の参加をお待ちしています。みんな暖かい人たちですよ。お気軽に!

                                    written by C
        
      

  


Posted by わらべ at 06:50Comments(2)わらべ歌の様子

2009年07月03日

今月のわらべうた

あっという間に7月にはいりました。
先月の育児講座の報告をしそびれたまま・・・

ではありますが!

今月のわらべうたのご案内。


7月は9日の木曜日。

お子さんと一緒にわらべうたでゆったりとした時間を過ごしましょう。


わらべの森

期   日  7月9日(木曜日) 午前10時半~12時くらいまで
場   所  名護中央公民館 1階 茶室
料   金  1回 500円(親子)
参加方法  直接会場に開始時刻少し前に起こしください

※お子さん用のお茶やお水をお忘れなく。
  お昼時ですのでおにぎりを持参されても!
   (お菓子はご遠慮くださいね) 



                                 by f  


Posted by わらべ at 22:40Comments(4)