2009年08月13日
8月のわらべの森 無事終了
暑い暑い夏真っ盛り!
夏休みとあって、今月のわらべの森はお里帰りの方々が多く
参加親子は5組とちょっと少なめ。
でも、6歳から0歳までまんべんなく揃っていて、まるで昔、家の前の小さな筋道で
近所の子ども達が集まって遊ぶ姿に似ていました。。
子ども達の数は8人。大人は6人。
のんびりと沖縄の昔話から始まって、お手玉、布遊び、縄跳び・・・。
布を使った「どんどんばしわたれ」は子ども達には大人気。
布にくるまれてハンモックのように揺られるのは大人だって気持ちいい。
子ども達は、何度も何度も「やって、やって!」と瞳をキラキラさせながらせがみます。
とうとう布のなかにきっちり収まり、揺られるだけじゃ物足りなくて、空中を1回転!

布からちょこっと顔を出す姿は、わらに包まれた納豆のよう!
そして空中を1回転してきた子ども達は、宇宙から帰ってきた飛行士のように爽やかな笑顔なのでした。
今日は一つだけ新しいお手玉遊びを教えて貰いました。
竹富島の歌と遊びです。
お手玉をリズムに合わせて、向かい合った人同士がポーンと軽くなげて交換しあうだけなのですが
そこに「リズムに合わせて」というポイントがあります。
リズムには前頭葉にセロトニンを出して情緒を安定させる作用があるらしいです。
シュタイナー教育の現場でも、授業を始める前、授業中、あらゆるところでリズム遊びを使って
子ども達の情緒を安定させ、集中力を高めさせるというお話も聞いたことがあります。
確かに「リズム」には大きなものから小さなものまであって、私たちの日常を取り囲んでいる大事なもの。
春、夏、秋、冬と1年の中にも大きなリズムがあり
1日のなかにも、朝、昼、夜と人間はだいたい同じようなことをして過ごす。
それが、起きる時間も寝る時間もバラバラだったり、食べ物もバラエティに富んでたりすると
毎日刺激があって楽しいようにも感じるが、本当のところはリズムが壊れて
身体のバランスも崩すことになるのかもしれません。
というか、すでに刺激を求めてやまない私たち現代人の体内のリズムはずっと狂いっぱなしですね(私だけ?)。
そんな時、わらべうたの中に潜むリズムを、遊びを通して体感することによって、
身体の中に安定したリズムをもう一度呼び起こして、精神の安定に繋げていく方法があるということにどれだけの人間が救われることか!
昔の人ってすごい。
このわらべうたの会「わらべの森」にしたって
朝、集まって、昔話を一つ、ライヤーを聞いて、手遊び、お手玉、布遊び、縄跳び・・・などなど
だいたい毎回同じことを繰り返し繰り返しやっています。
それを、つまらないと感じるのか、自分の中のリズムとなっていくのか・・・。
肝心の子ども達を見ていて感じるのは、やはり、毎日違った遊びを、体験をと必死に躍起になって大人が演出するよりも
毎回、同じ遊びでも、繰り返して繰り返して、身体に染みこませていく方が好きだということです。
好きと言うよりも、合っているという感じです。
最後はおきまりの「ろうそく」タイム。
子ども達は、ろうそくを持った田中先生のまわりを取り囲みます。

その小さな人達だけでつくった輪がとても可愛かった。
月に1度の集まりですが、だんだんリズムが整い始めてきたように感じます。
来月も変わらず第2木曜日の朝10時からです。
たくさんの参加者をお持ちしています。
来月も・・・・同じく
2009年 9月10日(木) 午前10時~
名護中央公民館 1階茶室
親子1組 600円
by sako
夏休みとあって、今月のわらべの森はお里帰りの方々が多く
参加親子は5組とちょっと少なめ。
でも、6歳から0歳までまんべんなく揃っていて、まるで昔、家の前の小さな筋道で
近所の子ども達が集まって遊ぶ姿に似ていました。。
子ども達の数は8人。大人は6人。
のんびりと沖縄の昔話から始まって、お手玉、布遊び、縄跳び・・・。
布を使った「どんどんばしわたれ」は子ども達には大人気。
布にくるまれてハンモックのように揺られるのは大人だって気持ちいい。
子ども達は、何度も何度も「やって、やって!」と瞳をキラキラさせながらせがみます。
とうとう布のなかにきっちり収まり、揺られるだけじゃ物足りなくて、空中を1回転!

布からちょこっと顔を出す姿は、わらに包まれた納豆のよう!
そして空中を1回転してきた子ども達は、宇宙から帰ってきた飛行士のように爽やかな笑顔なのでした。
今日は一つだけ新しいお手玉遊びを教えて貰いました。
竹富島の歌と遊びです。
お手玉をリズムに合わせて、向かい合った人同士がポーンと軽くなげて交換しあうだけなのですが
そこに「リズムに合わせて」というポイントがあります。
リズムには前頭葉にセロトニンを出して情緒を安定させる作用があるらしいです。
シュタイナー教育の現場でも、授業を始める前、授業中、あらゆるところでリズム遊びを使って
子ども達の情緒を安定させ、集中力を高めさせるというお話も聞いたことがあります。
確かに「リズム」には大きなものから小さなものまであって、私たちの日常を取り囲んでいる大事なもの。
春、夏、秋、冬と1年の中にも大きなリズムがあり
1日のなかにも、朝、昼、夜と人間はだいたい同じようなことをして過ごす。
それが、起きる時間も寝る時間もバラバラだったり、食べ物もバラエティに富んでたりすると
毎日刺激があって楽しいようにも感じるが、本当のところはリズムが壊れて
身体のバランスも崩すことになるのかもしれません。
というか、すでに刺激を求めてやまない私たち現代人の体内のリズムはずっと狂いっぱなしですね(私だけ?)。
そんな時、わらべうたの中に潜むリズムを、遊びを通して体感することによって、
身体の中に安定したリズムをもう一度呼び起こして、精神の安定に繋げていく方法があるということにどれだけの人間が救われることか!
昔の人ってすごい。
このわらべうたの会「わらべの森」にしたって
朝、集まって、昔話を一つ、ライヤーを聞いて、手遊び、お手玉、布遊び、縄跳び・・・などなど
だいたい毎回同じことを繰り返し繰り返しやっています。
それを、つまらないと感じるのか、自分の中のリズムとなっていくのか・・・。
肝心の子ども達を見ていて感じるのは、やはり、毎日違った遊びを、体験をと必死に躍起になって大人が演出するよりも
毎回、同じ遊びでも、繰り返して繰り返して、身体に染みこませていく方が好きだということです。
好きと言うよりも、合っているという感じです。
最後はおきまりの「ろうそく」タイム。
子ども達は、ろうそくを持った田中先生のまわりを取り囲みます。

その小さな人達だけでつくった輪がとても可愛かった。
月に1度の集まりですが、だんだんリズムが整い始めてきたように感じます。
来月も変わらず第2木曜日の朝10時からです。
たくさんの参加者をお持ちしています。
来月も・・・・同じく
2009年 9月10日(木) 午前10時~
名護中央公民館 1階茶室
親子1組 600円
by sako
Posted by わらべ at 22:04│Comments(2)
│わらべ歌の様子
この記事へのコメント
初めまして。
先日、初めて参加した者です。
ドキドキしながら会場に行ったのですが、
初めてなのに、どこかホッとするような
親戚の家に来たような
不思議な空間でした。
1才になったばかりの息子が、ぐずることもありましたが、
楽しそうに目を輝かせていたのも印象的でした。
特に布遊びでは、藍染めの布の美しさに目をうばわれ、
ひらひら・ふんわり揺れる様が面白かったようです。
「ひらいたひらいた」の歌のリズムや音階がとても落ち着くらしく、
寝かしつける時に歌うと、こてっと眠りました。
わらべ唄の持つパワーにびっくりです!
リズムの大切さ、リズムを合わすことの大切さ等もっと詳しくお聞きしたいです。(シュタイナー教育のことも)
来月も参加できたらいいなぁ。参加できるよう調整します。
長々とごめんなさい。
こういう会を主催して下さってありがとうございました☆
先日、初めて参加した者です。
ドキドキしながら会場に行ったのですが、
初めてなのに、どこかホッとするような
親戚の家に来たような
不思議な空間でした。
1才になったばかりの息子が、ぐずることもありましたが、
楽しそうに目を輝かせていたのも印象的でした。
特に布遊びでは、藍染めの布の美しさに目をうばわれ、
ひらひら・ふんわり揺れる様が面白かったようです。
「ひらいたひらいた」の歌のリズムや音階がとても落ち着くらしく、
寝かしつける時に歌うと、こてっと眠りました。
わらべ唄の持つパワーにびっくりです!
リズムの大切さ、リズムを合わすことの大切さ等もっと詳しくお聞きしたいです。(シュタイナー教育のことも)
来月も参加できたらいいなぁ。参加できるよう調整します。
長々とごめんなさい。
こういう会を主催して下さってありがとうございました☆
Posted by ゆうもどろ at 2009年08月14日 15:38
ゆうもどろさん
ゆうもどろさん、素敵なお名前♪
初参加、ありがとうございました~
ブログからの参加者という、貴重な存在に驚き&喜びです。
今回は、特に子育てのミニ講話はなかったのですが、来月はきっと田中先生から素敵なお話を聞けると思います。
最初、お部屋に入ったとき、電気がついていないのに驚く方もいるのですが、ゆうもどろさんは親戚の家にきたような温かさを感じていただけたようで良かったです。
里帰りがてらまた遊びに来て下さい!
待ってますね~
さこ
ゆうもどろさん、素敵なお名前♪
初参加、ありがとうございました~
ブログからの参加者という、貴重な存在に驚き&喜びです。
今回は、特に子育てのミニ講話はなかったのですが、来月はきっと田中先生から素敵なお話を聞けると思います。
最初、お部屋に入ったとき、電気がついていないのに驚く方もいるのですが、ゆうもどろさんは親戚の家にきたような温かさを感じていただけたようで良かったです。
里帰りがてらまた遊びに来て下さい!
待ってますね~
さこ
Posted by sako at 2009年08月14日 17:03
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